街中で、リュックを背負っている人が多くなった気がします。
若い世代だけでなく、スーツ姿の会社員も例外ではないようです。
以前はスーツにリュックだと何となく違和感がありましたが、最近気にならなくなりました。テレワークのせいでリュック通勤が増えているのでしょうか。
テレワークでパソコンの持ち帰りが重いと感じている人必見!
テレワークでよく持ち運びする13.3インチのパソコンは重量が1キロ前後。
15.6インチだと2キロ前後あります。仕事の資料やそれ以外の荷物もありますし、カバン本体の重さもありますので、多くの人が重いと感じているようです。
ショルダーバッグだと、片側の肩に荷重がかかりますが、リュックなら両肩で支えるので荷重が分散されます。
さらにショルダーベルトが幅広でクッション性のある素材だと、荷物が軽くなったように感じられます。両手があくので、自転車通勤の人にとってもリュックは便利です。
週2回ほど、テレワークをしています。出勤とテレワークが1日おきだと、出勤するたびにパソコンを持っていき、また持ち帰らなくてはなりません。
会社から貸与されたパソコンは13.3インチだったのですが、電源も運んでいたので、他の荷物と合わせるとけっこうな重さになります。肩こりに悩む同僚が多く、職場ではリュック派が増えています。
テレワークでパソコンを持ち運ぶならリュックがおすすめ!
テレワークでパソコンを持ち運ぶなら、PCリュック、ビジネスリュック等の名称で発売されているリュックを使うことをおすすめします。
ふつうのリュックでも持ち運びは可能ですが、PCリュックはパソコンを持ち運ぶことを前提に、機能が工夫されているからです。
選ぶときはまず大きさを確認。
13.3インチが入るタイプと15.6インチが入るタイプのものがあります。
ギリギリのサイズだと書類の角が折れてしまうので、A4サイズの書類が入るかも確認しましょう。開口部が大きく開くと、中のものが取り出しやすいです。
パソコンは精密機械なので、雨への対策も必要。防水加工や水を通さない止水ファスナーが使われているものを選びましょう。
通常の使用なら生活防水の表示のものでよいですが、完全防水ならさらに安心です。
メインの収納スペースとは別に、PC専用の収納スペースがある方がよいでしょう。
また、前面にはすぐ取り出したいスマホや定期などを入れる外ポケット、側面には折りたたみ傘やペットボトルを収納するスペースがあると便利です。
客先など場面によって使い分けが必要な場合は、手持ちができ、ショルダーバッグとしても使えるようになっている、2ウェイタイプや3ウェイタイプのものを選ぶとよいでしょう。
テレワークで間違いなくリュック需要が高くなった!
東日本大震災の帰宅難民問題や、健康ブームで自転車通勤が増えたことにより、リュックの売上は増加していたとか。
さらにコロナ禍の影響でテレワークが増え、パソコンを持ち運びする人が増えたことや、密を避けるため自転車通勤に切り替えた人もいるため、最近もリュックの売上が伸びているそうです。
需要が増えたことによって、デザインが豊富になり、機能も充実しています。
リュックはスーツ姿で背負っても違和感のないデザインのものから、プライベートでも使用できそうなものまでいろいろなタイプがあります。
電車の中でもリュックを背負った人をたくさん見かけます。
満員電車で背負った人がすぐ後ろに立っていると、厚みがあるリュックが自分の背中に当たって痛いことも。電車で使うことを考慮して薄型のリュックも出ています。
電車内ではマナーに気を付けて使用したいものです。
この記事のまとめ
- テレワークでパソコンを持ち運ぶなら、リュックがおすすめ。
- パソコンに合わせて大きさを選び、防水性能や収納スペースもチェックしましょう。